2012年04月30日

使いみちのない風景

使いみちのない風景 (中公文庫) [文庫] / 村上 春樹, 稲越 功一 (著); 中央公論社 (刊)

 58の写真と村上さんの3つエッセイが収録されています。読んでいると、昔流行った風景ビデオを見ているように時間が過ぎてゆきます。
 
 時間がないけど、どこかに行きたい

 そんな時に開いてみると良い本かもしれません。

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2012年04月29日

朝イチでメールは読むな!

仕事ができる人に変わる41の習慣 朝イチでメールは読むな! (朝日新書) [新書] / 酒巻 久 (著); 朝日新聞出版 (刊)

 タイトルに惹かれて読みました。
 タイトルの意味は、大切な時間には、それに見合った活動をしなさいということだと思います。つまり、朝イチの一番頭がクリアな時に、惰性でメールを見るより、大切な決断を含んだような仕事をするほうが、効率的だと言うことです。
 私もそう思っており、同じようなことを実行してきました。そのため、読んでいると私と行動が良く似ているなあと思うことが多々ありました。

 ふたつのことに共感しました。

 他人の評価よりも、自分の生き方を貫き仕事と真摯に向き合うことが重要
 経営者は孤独であり、その宿命を背負う覚悟が必要である

 特に後者は非常につらいことで、あきらめるしかないことだと感じています。

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2012年04月28日

祖国とは国語

祖国とは国語 (新潮文庫) [文庫] / 藤原 正彦 (著); 新潮社 (刊)

 最近は藤原さんの言葉が心に染みます。
 この本は以下の3つに分かれています。

 1国語教育絶対論
 2いじわるにも程がある
 3満州再訪紀

 1国語教育絶対論では、英語より国語を学ぶことが、国際人として必要なだと説かれており、私もそうだと思っています。英語はあくまでも道具で、話すことの中身が大切なのだから。

 2いじわるにも程があるは、1ページから2ページのショートエッセイで、どの話も面白くて笑いが止まりません。

 3は母親である藤原ていさんをつれて、家族で満州へ訪問した際の話です。自分のルーツがどこにあるかをいつも意識しておきなさいと、言われたような気がします。

 お薦めの一冊です。

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2012年04月27日

ああ言えばこう食う

ああ言えばこう食う (集英社文庫) [文庫] / 檀 ふみ, 阿川 佐和子 (著); 集英社 (刊)

 最近集中力がなく、本を読む時間が取れませんでした。そんな中で私の心を癒してくれたのがこの本です。
 阿川さんと壇さんの往復書簡はとても面白く、二人は本当に仲が良いのだなあと感心しました。
 続編もでているようなので、今度読んでみようと思います。

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2012年04月08日

馬鹿な男ほど愛おしい

馬鹿な男ほど愛おしい (新潮文庫) [文庫] / 田口 ランディ (著); 新潮社 (刊)

 田口さんのエッセイを読みました。ストレスが溜まり心地よいだらだらした話を聞きたくなると田口さんのエッセイを読んでいるような気がします。

 しかし、田口さんの単なるだらだらだけではなく、だらだらの中にいくつかの人生のエッセンスが入っているのが好きなところです。おそらく、それらが作られた話ではなく、彼女の経験を通して語られているからでしょう。

 欲望について中村天風さんの言葉が引用されていました。

 欲望を持つのは良い。欲望を否定してはいけない。欲望に打ち勝つにはより高次の欲望を持てば良いのだ。陳腐な欲望を打ち消す程の高次の欲望を。

 なるほどなあと思いました。今のところ高次な欲望とは、たぶん自分のためではない欲望だと私は理解しています。

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2012年04月07日

古風堂々数学者

古風堂々数学者 (新潮文庫) [文庫] / 藤原 正彦 (著); 新潮社 (刊)

 この本には、2000年以前の数年間で書かれたエッセイがまとめられています。
 なぜこの人の本はこんなに面白いのだろう。私が理想とする頭の良いかみなり親父だからだろう。頭が良いというのは、もちろん勉強ができると意味ではなく、数学者ならではの論理的で理不尽ではないという意味です。
 言い換えると美学をもったかみなり親父といった感じでしょうか。

 特に国際人の定義には、大きくうなずくものがあります。

 大切なのは英語力ではなく、世界の文化や芸術と同じだけ日本の文化や伝統に精通していると言うことです。言い換えると、日本人としての誇りや素晴らしさを、言葉ではなく自分という人間で表現できるかということです。

posted by せいざん at 19:48| 神奈川 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 本2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月06日

聞く力

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書) [新書] / 阿川 佐和子 (著); 文藝春秋 (刊)

 人の話を聞くことはとても難しいことです。いつまでも、人の話をちゃんと聞けるように、読書を続けているのですが。。。
 沢山の対談をこなす阿川さんから、ヒントと心構えを教えてもらおうと読んでみることにしました。
 本の中で、以下の城山三郎さんの言葉が引用されていました。

 「ただ聞くこと。それが相手の心を開く鍵なのです。」

 確かに、話かけることで相手の心を開こうとするよりも、聞くがわにまわり相手にしゃべらせることで心を開くことができるのでしょう。

 話すことと聞くことは、北風と太陽に似ているかも知れません。

 相手の心を開く太陽になれるように、静かに相手に耳を傾けたいと思います。

posted by せいざん at 19:36| 神奈川 晴れ| Comment(1) | TrackBack(0) | 本2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

Emil and the Detectives

Emil and the Detectives, Level 3, Penguin Readers (Penguin Readers, Level 3) [ペーパーバック] / KASTNER (著); Pearson ESL (刊)

 思ったほど進まない英語多読マラソン。なんか気持ちが乗らず、だらだらしていましたが、先日姪のブログに、叔父さんは英語も読んですごい的なことが書かれていたので、このままではまずい、と気を取り直して、再開することにしました。

 この本は、Emilがお母さんのお使いでお金を持って、1人で電車に乗っておばあさんの住む町へ向います。そして、その電車の中でお金を取られてしまうのですが、犯人を追いかける途中で知り合った少年たちと力を合わせて泥棒を捕まえると言う話です。

 この本は約11,000語でした。今回はいつも時間を計測しているipodが、osのバージョンアップにより調子が悪くなったため、一分間に読んだ語数を計測することが出来ませんでした。
 
これで私の英語多読マラソンは17冊239,000語です。引き続きこつこつ頑張ります。

posted by せいざん at 21:04| 神奈川 雨| Comment(3) | TrackBack(0) | 本2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月09日

人生に関する72章

人生に関する72章 (新潮文庫) [文庫] / 藤原 正彦 (著); 新潮社 (刊)

 この本は、数学者、藤原正彦さんが読売新聞の読者からの質問に答えたものをまとめ収録しています。
 回答がクールでそれでいて暖かみがあり、ユーモアがあり、そして一貫性もあって楽しく読むことが出来ます。また、藤原さんの回答には、悩みなんて所詮、全て大したことないということが根底に流れているので、本を読みながら自分の心も軽くなっていくように思えるのが不思議です。
 なんと言っても、あとがきに収録されている質問への回答が一番笑えます。一読の価値ありです。
 他の本も読みたくなりました。

posted by せいざん at 20:52| 神奈川 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 本2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月08日

仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング

仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング  角川SSC新書 (角川SSC新書) [新書] / 久保田 競, 田中 宏暁 (著); 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング) (刊)

 マラソン完走を目標としたことをきっかけに、すっかりスロージョギング(小1時間程度)が楽しみのひとつとなっています。
 その理由は、

 ストレス解消になる
 前向きになる
 お腹が減るのでご飯がおいしい、でも太らない。

 などです。
 この本には、その理由を科学的に解説しながら、どのようにスロージョギングを習慣づけてゆくかが書いてあります。歩くよりちょっとだけ速く走り、できるだけ長い時間を走るのが良いと思います。絶対無理しないで。
 自分ではあまり分りませんが、仕事にも良い影響をもたらすようです。

posted by せいざん at 20:42| 神奈川 雨| Comment(1) | TrackBack(0) | 本2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする