2007年12月30日

毒笑小説

 東野 圭吾さんの 毒笑小説 を読んで。
 この本は東野さんのナンセンス系の作品です。この本には12の短編と、巻末には京極夏彦さんとの対談も収録されています。
 以前読んだ怪笑小説に続き、絶えず笑いながら楽しませてもらいました。個人的には”マニュアル警察”や”殺意取扱説明書”が好きです。
 年末の笑い納めや、年始の笑い初めにぴったりの本です。



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2007年12月28日

生き方

 稲盛 和夫さんの 生き方 を読んで。
 稲盛さんは言わずと知れた、京セラの創始者です。
 この本には、人生の方程式が書かれています。

 人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力

 ここでいう考え方というのは、倫理観であって良いことか悪いことか、人のためか自分のためかということを指しています。すなわち、どんなに熱意と能力があっても、悪いことや自分のためのこと(数字にするとマイナス値)は、かけ算でマイナス値になってしまうということです。
 また、この方程式は足し算ではなくかけ算であるため、能力が少々劣っていていも考え方と熱意でカバーできることを意味しています。変数の並び順も、その優先順位を表しているのだと思います。(1、考え方 2、熱意 3、能力)
 まずは考え方と熱意が大切で、あとは一生懸命努力するのみ。そうすれば、必ず結果が出る。私もそう信じている一人です。



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2007年12月27日

浮世でランチ

 山崎 ナオコーラさんの 浮世でランチ を読んで。
 山崎さんの本を読むのは、”人のセックスを笑うな”に続いて2冊目です。一冊目同様、物語の中には独特の空気が流れていて、時折美しい詩を読んでいるような気分になる本です。
 この空気は、魚喃キリコさんの漫画に似ているような気がします。久しぶりに魚喃さんの漫画を読んでみよう。



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2007年12月26日

ノーサラリーマン・ノークライ2

 1が面白かったので、2を読むことに。
 前作に比べてキャラクター設定がしっかりしていて、とても面白かったです。いつもは11時に寝るのですが、面白くて夜更かしするほどでした。確かにサラリーマンってこんな感じかなと思います。いい上司、嫌な上司、いい同僚、嫌な同僚、本当にいろんな人がいます。サラリーマンには内と外の戦いがあり、それがつらくも有り、なんだかんだいって結構楽しくもあります。
 大学生の頃、自分がサラリーマンになるなんて夢にも思っていませんでした。でもサラリーマンになって3年くらいした頃、その面白さがわかってきました。くだらないことやつらいこともありますが、楽しいこともあります。組織の中に身をおくと、自分の小ささや無力さとともに、自分の持っている才能が自分のものではなく、天からの借り物であることが分ります。
 サラリーマンになって2、3年の人に読んでほしい本です。



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2007年12月25日

悪人

 吉田 修一さんの 悪人 を読んで。
 すごい。こんな小説が書けるなんて。吉田さんの小説には、いくつかの類似点があります。
 1、親に捨てられた子供
 2、行き場のない男女関係(時に同性)
 いずれも愛情表現を不得意とし、ちょっとした偶然によって間違った方向に行ってしまいます。吉田さんの本を読むと、世の中にある犯罪のほとんどが、犯罪者の生い立ちとこのような偶然に支配されているように思えてしまいます。
 最後の方は少し作り過ぎという感じは有りますが、それを差し引いてもとても面白い本だと思います。



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2007年12月24日

年賀状作り

 年賀状を作ろうと年賀状ソフトを検索したものの、leopard対応の物がまだないようです。その上、今持っているプリンタドライバはosに搭載されているものしかなく、メーカーで作っているドライバのleopard対応は未定です。(細かいところでまだ少し不便です。)
 仕方なく裏面はpagesで作り、宛名は以前のwindowsマシンで今までのソフトで作りました。
 タイトルに惹かれて思わず購入した本を読みながら、やっぱりwindowsブートキャンプが必要なのかな。。。と考えてしまいました。(そんなこといいながらwindowsを乗せる気は全くありませんが。)
 まあ、もう少し時間が経てばいろいろと解決するのでしょう。



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2007年12月23日

ノーサラリーマン・ノークライ

 何となく図書館をブラブラしていると、この本と目が合って読んでみることに。
 中場 利一さんの ノーサラリーマン・ノークライ。
 中場さんの本は初めて読むのですが、プロフィールを見ると”岸和田少年愚連隊”の著者だと分りました。
 ある銀行員の日々の葛藤を喜劇でもなく、悲劇でもなく、坦々と描いています。仕事、恋愛など、サラリーマンの人間関係は、どこにでも有るようなのにややこしくて面白い。
 この本を読むと悩みなんてモノ自体が、ばからしく思えてきます。



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2007年12月21日

ビジョナリーカンパニー

 ビジョナリーカンパニーを読んで。
 本来であれば、ビジネススクール在学中に読むべき本の一つですが、今更ながら読んでみました。
 当たり前のことを当たり前に書いているのですが、とてもすばらしい本です。企業の幹部や、今から起業する人は必ず読んでほしい本です。
 特に、”時を告げるのではなく、時計を作ることが大切なのである”という言葉はその通りだと思います。



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2007年12月16日

肩ごしの恋人

 会社の本読み仲間の方から、久しぶりに2冊の本がまわってきました。
 そのうちの一冊、唯川 恵さんの 肩ごしの恋人 を読んで。
 この本は、唯川さんの直木賞受賞作品です。少し前にドラマでもやっていたような気がしますが、テレビをほとんど見ないのでドラマのほうは良く知りません。
 読み始めると、その軽さが気になってしょうがなかったのですが、読み進むにつれて気にならなくなっていました。
 どこにでもあるような日常を切り取った淡々とした文章の流れは、読んでいる人を不快な思いにさせることなく、読んでいる人の日常を忘れさせてくれます。
 大衆を喜ばせるといった意味で、直木賞らしい作品だと思います。



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2007年12月15日

青春のころPART2

 青春のころPART2を読んで。
 この本には29人の、若い頃に経験した悩みや苦しみをどうやって過ごしてきたか、そしてそれらがどんな感じで今の自分に活かされているかが、書かれています。
 今、富や名声を得ている人も私たちと同じように悩み、迷って生きていることが分ります。でも彼らに共通していることは、苦難から決して逃げないこと、逆境をチャンスにしていることです。
 言葉にすると簡単ですが、人間は誰もが楽な方向に流されてしまうので、実行するのは難しいものです。
 流されないためには、短期、中期、長期の明確な目標が大切になるのだと思います。



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2007年12月10日

ロック母

 角田 光代さんの ロック母 を読んで。
 この本には、芥川賞の候補になった ゆうべの神様 や川端康成文学賞を受賞した ロック母 を含む7つの短編が収録されています。
 この中では、ロック母が一番面白かったと思います。舞台が広島沖に浮かぶ小さな島だったからかもしれません。5、6年ほど前広島で営業をしていた頃、海沿いに車を走らせながら、これらの島々を眺めたものでした。そして、週に一回は尾道ラーメンを食べていたかな。煮干しベースの醤油味スープに、背油がまるでそれらの島々のように浮かんで、こしのある平麺に絡んでとても美味しかったです。
 久しぶりに食べないなあ。尾道ラーメン。
 



 

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2007年12月09日

しゃべれども しゃべれども

 佐藤 多佳子さんの しゃべれどもしゃべれども を読んで。
 二ツ目の噺家と話すことに何らかの悩みを抱えた3人の話。4人は落語を学びながら、これからの人生をみいだそうとします。
 この話の中で、”一期一会”という言葉が上手く使われていました。なぜ、同じことを繰り返し練習するでしょうか?仕事であっても、遊びであっても、それらを行うときは季節、場所、顔ぶれなど同じようで同じではありません。ただ一度きりのその場に挑むために、ひたすら練習するのです。その一瞬を最期だと思って、心を込めるためなのです。
 この話は映画にもなっているようなので、近いうちにDVDで見てみようと思います



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2007年12月06日

むかつく二人

 むかつく二人 を読んで。
 この本は、三谷幸喜と清水ミチコのラジオ番組”DoCoMo MAKING SENSE"を活字におこしたものです。
 そういえば最近ラジオを聞いていないなと思いながら、読んでみました。本当にラジオを聞いているようで、くだらない内容ながらも楽しく読みました。
 久々にラジオを聞いてみようかな。



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2007年12月02日

陰日向に咲く

 劇団ひとり の 陰日向に咲く を今更ながに読んでみました。
 残念ながら面白くなかったです。読みながら、なんで売れるのかなと思ってしまいました。多分、アイドルの写真集と同じなんでしょうねえ。


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2007年11月30日

終末のフール

 伊坂 幸太郎さんの 終末のフール を読んで。
 8年後に隕石が地球に衝突し、地球が滅亡することがわかり、そこから5年経った設定の物語が8編納められています。(簡単にいうと、3年後に地球が滅亡するという設定です。)
 もし同じ状況なら自分はどうするかなと考えてみました。
 たぶん今と変わらないような気がします。



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2007年11月26日

14歳の本棚

 北上 次郎編の 14歳の本棚 を読んで。
 この本には8人の作家の作品が納められております。
 どの作品にも思春期の思いが描かれており、中学生に本を好きになってもらおうと、長編の冒頭の一部が紹介されています。
 ”サンネンイチゴ” の笹生 陽子さんや、”いちご同盟” の三田 誠広さんは今まで読んだことない作家ですが、どちらの作品も続きが読みたくなる作品です。
 14歳の本棚には他にもシリーズがあるので、それぞれの冒頭部分を読んで、好きな作家を探してみるのも良いでしょう。



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2007年11月24日

プリズンホテル【4】春

 浅田 次郎さんの プリズンホテル【4】春 を読んで。
 いよいよシリーズ最終巻です。読む前から、最終巻では泣いちゃうんじゃないかなあと予感していました。心の準備をしていたおかげで、なんとか大泣きはしなかったものの、やはり泣けてくる話です。
 娯楽本という性質を持ちながら、親と子供の関係やあり方について教えてくれる本です。4巻を終えて、あらためて最初の巻から読み直そうと思いました。今度プリズンホテルに行くのは、もっと寒くなってからかなと思います。



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2007年11月22日

犯人に告ぐ

 雫井 修助さんの 犯人に告ぐ を読んで。
 最近よく本屋の店頭で見かけるので読んでみることに。
 対立する二人の台詞の応酬や心理描写がテンポよく細かく書かれており、とても面白いです。序盤から結末までが面白すぎるため、少し結末が物足りない感じは有りますが、読みながらはっきりとした映像が最初から最後まで頭の中を占めているので、よくできた作品だと思います。他の作品も読んでみようと思います。
 ちなみに映画化され、現在公開中のようです。
 http://www.hannin.jp/
 是非見に行きたいのですが、上映さている劇場が少ないようです。



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2007年11月18日

Leopard

 macを購入して、ネットも見れるようになったし、ブログも更新できるようになったし、i-podのデータも移管したし、今までやっていたことがなんとなくできるようになってきました。
 と。。。これで満足していてはいけないと思い、本を買ってみました。まだまだ、便利な機能がいっぱいあって全然使いこなせていません。
 でも、macって何かと対話式なので、使いやすいような気がします。その他色やフォントもきれいです。たまにwindowsマシーンを使うこともありますが、年があける頃にはそれも解決しているのでしょう。windowsを乗せるかどうかはまだ迷っていますが。。。



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2007年11月17日

プリズンホテル【3】冬

 急に寒くなってきたので、いつもにも増して、温泉にでも浸かってゆっくりしたいなあと思いました。とは言ってもそうは簡単にはいかないので、かわりにプリンズンホテルに行くことにしました。
 浅田 次郎さんの プリズンホテル【3】冬 を読んで。
 このシリーズを読んでいると、本当にこのホテルにいるような錯覚に陥ります。温泉に入ったわけでもないのに温まったり、いろんな騒動に巻き込まれたりと。。。
 
 この本に登場する名アルピニスト武藤嶽男の言葉。
 ”死んでもいいというのと死にたいというのは大ちがいだ。最高の男と最低の男の違いだ。”
 確かにそうだと思います。
 



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