2010年10月26日

1Q84の世界を深読みする本

村上春樹「1Q84」の世界を深読みする本

村上春樹「1Q84」の世界を深読みする本

  • 作者: 空気さなぎ調査委員会
  • 出版社/メーカー: ぶんか社
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本

 何となく面白そうで読んでみることにしました。
 この本では、以下の6項目について、説明や考察が書かれています

 首都高速3号線などの代表的なロケーション(写真付)の説明
 登場人物と世界観
 小道具や武器について
 音楽について
 引用される書籍・映画について
 カルト教団について

 ロケーションや音楽、書籍、映画については、関連性も含めて参考になりました。
 
 この本を読んで、まめ知識が少しだけ増えたように思います。

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2010年10月25日

ビジネスで一番、大切なこと

ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業

ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業

  • 作者: ヤンミ・ムン
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/08/27
  • メディア: 単行本

 この本は、ハーバード・ビジネススクールの教授、ヤンミ・ムンさんの著書です。この本の第一部では、競争の正体を説明し、第二部ではアイデアブランドを紹介しています。
 
 ヤンミさんは、アイデアブランドを3つに分類しています。

 1、世の中に逆らう ”リバースブランド”
   グーグルやIKEAなど
 2、既存の分類を置き換える ”ブレーク・アウェーブランド”
   ソニーのAIBO、スウォッチなど
 3、好感度に背を向ける ”ホスタイルブランド”
   レッドブルなど

 とても興味深い考察であり、非常に参考になりました。

 また、読んでいて心に残る言葉が沢山ありました。
 
 見えているものではなく、それをどのように見ようとしているか
 読むのではなく、読みながら何を考えるか
 競い合う群れから抜け出す秘訣は、引き算である

 別の著書も読んでみたいと思います。

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2010年10月24日

坊っちゃん

坊っちゃん (新潮文庫)

坊っちゃん (新潮文庫)

  • 作者: 夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 文庫

 言わずと知れた夏目漱石の名作です。松山を舞台にした作品なので、松山への出張の移動中に読みました。
 
 1906年に書かれたこともあり、少々読み辛いところはありますが、テンポが良く暖かみもあり、楽しく読むことが出来ました。
 
 坊っちゃんのまじめさ、責任感、清に対する思い、少し扱い辛い人物ではあるものの憎めないところ、これらは日本人が失いつつある物のように感じました。

 読了後も爽快感と暖かさが残る作品です。 

posted by せいざん at 15:35| 神奈川 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月11日

つばさものがたり

つばさものがたり

つばさものがたり

  • 作者: 雫井 脩介
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/07/29
  • メディア: 単行本

 雫井さんの最新作を読みました。
 
 小麦は乳がんと闘いながら、小さい頃からの夢だった洋菓子店を始めます。まわりの皆に支えられるも、経営は上手くいきません。
 そんな中天使が見える甥っ子に励まされ、店も体調も良くなってゆきます。

 ネタばれになるのでこれ以上書きません。

 とても心が温まるストーリーで、私は嫌いではありません。雫井さんの作品の中では、クローズトノート系に分類されるでしょう。

 そして、この人は私と同じくらいの男性なのに、なんでこんな物語が書けるのだろう、と感心してしまいます。

posted by せいざん at 21:58| 神奈川 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月10日

古典落語100席

古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談…… (PHP文庫)

古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談…… (PHP文庫)

  • 作者: 立川 志の輔
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: 文庫

 落語が好きで、疲れた時などにiPodで聞いたりします。この本は、出張先が電車に乗るまでに少し時間があり、駅の本屋で見つけて購入しました。

 この本には100の古典が収録されており、親子噺、夫婦噺など、テーマによって分けられています。ひとつの噺が見開きの2ページでまとめられているので、どこからでも気軽に読むことが出来ます。

 私が一番気に入ったのは、”芝浜” です。

 特におちのシーン。
 酒を差し出された勝五郎が一言。
 「また夢になるといけねえ」

 妻の気持ち、そして妻を思いやる勝五郎の気持ちを考えると思わず泣けてきます。詳しくは、この本を読んでみてください。

 この他、品川心中、時そば、目黒のさんまなども収録されています。

 ライブで落語が聞きたいなあ。

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2010年10月09日

8000ヘルツ英語聴覚セラピー

最短・最速で英語耳!8000ヘルツ英語聴覚セラピー(CD付)

最短・最速で英語耳!8000ヘルツ英語聴覚セラピー(CD付)

  • 作者: 篠原佳年
  • 出版社/メーカー: きこ書房
  • 発売日: 2010/05/27
  • メディア: 単行本

 先日読んだ 速読の教科書 が面白かったので、調子に乗ってテクニカルな本に挑戦することにしました。

 この本は、英語と日本語のパスバンドの違いに着目し、英語のパスバンドに慣れることで、ヒアリング能力を向上させようとするものです。ちなみに、日本語は1500ヘルツ以下が主流で、英語は2000ヘルツ以上が主流となります。

 付属のCDには、1 ノーマル、2 2000〜4000ヘルツを強調、3 4000〜8000ヘルツを強調した3種類の英語が録音されています。勉強方法はいたって簡単で、このCDを30分以上、1日2回、2週間、聞くというものです。

 最初は高いヘルツの英語を聞くと耳がキンキンします。多分これが弱まってくると耳が慣れてきた証拠なのでしょう。2週間くらい聞いたのですが、効果があるような無いような。

 そのうちに効果が出るんじゃないかなと思いながら、しばらく継続しようと思っています。

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2010年10月08日

ぼくが妻を亡くしてから

ぼくが妻を亡くしてから

ぼくが妻を亡くしてから

  • 作者: ジョナサン・トロッパー
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2007/07/20
  • メディア: 大型本

 この本は、ジョナサン・トロッパーの第4作です。年上で子持ちの女性と結婚し、2年後にその女性を飛行機事故で失った主人公が、沢山の人に支えられて再生して行く物語です。
 この本を読んで共感したことは。

 辛いのは自分だけじゃない
 それでも生きている(生き続けなくてはならない)
 現在の成功は過去の不幸が土台ではない

 読んでいて、マキナニーに似ていると感じる部分が沢山ありました。また、少し皮肉な感じも独特です。
 他の作品も読んでみたいなあと思いました。

posted by せいざん at 12:12| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月03日

疲れない体を作る免疫力

疲れない体をつくる免疫力 (知的生きかた文庫)

疲れない体をつくる免疫力 (知的生きかた文庫)

  • 作者: 安保 徹
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2010/08/20
  • メディア: 文庫

 歳を取ってくると無理がきかなくなくなり、忙しさでリズムを崩して体調を壊しやすくなったような気がします。
 そんなことを思いながら、この本を手に取ってみることに。

 今までも、この本に書いているように、

 睡眠(10時ー5時)
 入浴(半身浴を30分)
 呼吸(坐禅の数息のようにゆっくりと)

 に気を付けてきました。最近では、入浴がおろそかになっているので、冬に向けて実践したいと思います。

 これらの他にも、この本を読んで以下の2つのことを実践しようと思いました。

 1、仕事中に1時間に1回は伸びをする
 2、爪を揉む

 また、この本の面白いなあと思ったところは、”たまに悪いことをしてみる” ことを勧めているところです。確かに良いことばっかりしているとつまらないし、悪いことも適度な刺激やストレスになって、良いうねりを生み出してくれると思います。

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2010年09月25日

ドラッカー最後の言葉

ドラッカー最後の言葉 (講談社BIZ)

ドラッカー最後の言葉 (講談社BIZ)

  • 作者: ピーター.F・ドラッカー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/07/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 ドラッカーの本を見るとついつい購入してしまいます。
 いつものように、いくつかの言葉をいただきました。

 普通の人間に経営能力を
 やりたいことからはじめない。まずは何をすべきかを問う
 人の選択がすべて
 情報で世界が結びつく
 変化の陰に好機あり
 若いうちから責任と権限を

 今の日本は、特に下から2つ目を良く考えないといけないと感じます。今がチャンスであるということを。

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2010年09月24日

セロトニン・トレーニング

朝の5分間 脳内セロトニン・トレーニング

朝の5分間 脳内セロトニン・トレーニング

  • 作者: 有田 秀穂
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本

 この本は、脳内物質であるセロトニンを増やすことで、ストレスを軽減し、より元気な生活を送ることを進めています。
 セロトニンを増やすための具体的な習慣は、

 朝日を浴びる
 腹式呼吸を行う
 リズム運動を行う

 などがあげられます。

 この他にも

 ガムを噛む(5分以上30分以内)
 水泳
 ゴルフのスウィング

 などが良いようです。

 ガムなら誰でも出来そうなので、朝の通勤時に毎日噛むと効果がありそうです。

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2010年09月23日

スティーブ・ジョブズ名語録

スティーブ・ジョブズ名語録 (PHP文庫)

スティーブ・ジョブズ名語録 (PHP文庫)

  • 作者: 桑原 晃弥
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/08/02
  • メディア: 文庫

 ジョブズ氏の本は、ついつい手に取ってしまいます。この本もそのひとつです。知っている内容がほとんどでしたが、それでも下記の言葉が印象に残りました。

 即戦力なんて存在しない。だから育てるんだ。
 歳をとればとるほど、動機こそが大切という確信が深まる。
 何につけ、トップ人材に目をつけることは、あとあと役に立つ。

 特に一番上の言葉は、身にしみるものです。

posted by せいざん at 13:49| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

拝金

拝金

拝金

  • 作者: 堀江 貴文
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/06/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 時間の無駄と思いながら、興味が抑えきれず期待せずに読むことにしました。内容はともかく面白く読むことが出来ました。当然、得るものはありませんでしたが。
 そのぐらいの本です。

posted by せいざん at 13:44| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月21日

ケチャップの謎


 この本は、マルコム・グラッドウェルが書いたニューヨーカーのコラムの傑作選1です。
 この本は6つのコラムで構成されていますが、中でも ケチャップの謎、本当の髪の色、ジョン ・ロックの誤解 が面白かったです。
 特にジョン・ロックの誤解は考えさせられるものがありました。

posted by せいざん at 13:09| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

生きるチカラ

生きるチカラ (集英社新書)

生きるチカラ (集英社新書)

  • 作者: 植島 啓司
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/07/16
  • メディア: 新書

 植島さんの本を久しぶりに読みました。
 この本は、以前読んだ偶然のチカラに通じることが多く、偶然のチカラの時と同様に、ほとんどの考えに共感を覚えました。

 生きるのに正しいも間違いもない
 すべての選択は誤りを含んでいる
 幸不幸は後からやってくる

 などなど。

 人生に起こるすべてのことは既に起こった現象として、過去や未来との因果関係を考えず、ただ受け止めて過ごすしかないということだと思います。
 最近では、この諦めにも似た感覚が、おそらく迷わずに生きることなんだと思うようになりました。

posted by せいざん at 20:36| 神奈川 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

神様のカルテ

神様のカルテ

神様のカルテ

  • 作者: 夏川 草介
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/08/27
  • メディア: 単行本

 この本は、2010年の本屋大賞の2位に選ばれた作品です。2位に選ばれた作品だけあって、ほのぼのと心温まるストーリーです。
 主人公が夏目漱石好きという設定もあって、漱石の作品を思い起こすような文章も少しユニークで、そういうところも楽しむことが出来たと思います。
 夏川さんの次の作品が楽しみです。

posted by せいざん at 20:29| 神奈川 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月05日

会社でブランド人になれ!

会社で「ブランド人」になれ! 組織で生き抜く10のルール

会社で「ブランド人」になれ! 組織で生き抜く10のルール

  • 作者: デービッド・ダレッサンドロ
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/07/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 ブランドという言葉とマイケル・ポーター推薦と書かれた帯に惹かれて読むことにしました。
 もちろん、速読で。

 この本が言う、ブランドを築くための5つの要素は。

 1、会社にお金をもたらす
 2、正直である
 3、慎み深い
 4、約束を守る
 5、あなたのために働きたいと人に思わせる

 そして、改めて忘れてはならないと思ったことは。

 1、自分の能力を疑う
 2、懐疑的な人をまわりに置く
 3、家族を養っているのは誰かを忘れない(自分ではなくお客様です。)

 ブランドを築くことも大変ですが、維持するのも大変だと思います。

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2010年09月04日

仕事に活かす!フォトリーディング

仕事に活かす! フォトリーディング (PHPビジネス新書)

仕事に活かす! フォトリーディング (PHPビジネス新書)

  • 作者: 主藤 孝司
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/08/19
  • メディア: 新書

 先日読んだ速読の本を活かして、フォトリーディングの本を読んでみることにしました。いわゆる、速読の本を速読してみるという試みです。

 フォトリーディングで大切なことは。

 1、目的を明確にしてから読む
 2、いかに捨てるか
 3、活性化を行う(読んだ物から自分へ知識への変換)

 前回読んだ本と同様に、目的を持ち、必要なところだけ読み、アウトプットをだすための方法を書いている本です。

 一番難しい、”潔く捨てること”、も目的を明確にし、アウトプットを上手く出せれば、より簡単に実行できるような気がします。

posted by せいざん at 11:51| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

速読の教科書

世界一わかりやすい「速読」の教科書

世界一わかりやすい「速読」の教科書

  • 作者: 斉藤 英治
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2010/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 最近は猛暑が続くせいか、読書が進みません。そんなこと言い訳にならないなあと思い、今までは興味のなかった速読の本を読んで、読書効率をあげることにしました。

 今までは、速読の本って、なんだかいかがわしい物だと思い込んでいましたが、この本を読んで、それは勘違いだと気づきました。他にはいかがわしい本もあるかも知れませんが、この本はとても良い本だと思います。

 この本は4部構成になっています。

1、読書の大切さ
2、速読耳がなぜ必要か
3、7日間のトレーニング方法
4、新読書法について

 トレーニングと言っても、1日15分だけ3倍速から10倍速の音声を聞きながら、文章を追いかけるだけなのでとても簡単です。
 このトレーニングは読む力を鍛えるというよりは、集中力と読んだ後の解読スピードをあげるトレーニングだと感じました。
 そのため、このトレーニングを行うと読書スピードが上がることはもちろんのこと、集中力と頭の回転スピードが鍛えられると思います。

 また、この本では、新読書法として、プレビュー、写真読み、スキミングという方法が紹介されています。私も無意識のうちに同じような読み方をしていましたが、捨てる部分を思い切り増やすことで、無駄な時間を削り読書量を増やすことができるなあと感じました。
 
 今後も、集中力がない時には、このトレーニングを活用して効率をあげたいと思います。

posted by せいざん at 10:51| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月30日

芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか

芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか―擬態するニッポンの小説 (幻冬舎新書)

芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか―擬態するニッポンの小説 (幻冬舎新書)

  • 作者: 市川 真人
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/07
  • メディア: 新書

 タイトルを見て面白そうで、読んでみることにしました。

 この本は、夏目漱石、太宰治、村上春樹のそれぞれの不思議について書かれていますが、私はタイトルに関連する村上さんの部分だけを読みました。
 
 この本は時代背景や当時の書評を用いながら、”どうして村上さんに芥川賞が与えられなかったか?”についてアプローチしています。
 村上さんの最初の2作、”風の歌を聴け”と”1973年のピンボール” はともに芥川賞候補作に選ばれました。しかし、当時の選考委員の様子見という決断の甘さゆえに見送られました。
 その後しばらくの間村上さんは、芥川賞の分量を超えた長編しか書かなかったため、受賞するチャンスを失ってしまったようです。
 

 最初の2作が受賞しなかったことで、村上さんがわざと長編の道に進んだかどうかは分りませんが、私はそれで良かったように思います。受賞を逃したことが、長編作家としてのキャリアを充実させたと思うからです。
 

 もし受賞していたら、”ノルウェーの森”も”1Q84”も、おそらく存在しなかったでしょう。

posted by せいざん at 20:54| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月26日

続ける力

続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書)

続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書)

  • 作者: 伊藤 真
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 新書

 この本には、主に続けることの大切が書かれています。
 私に取っては、続けるための具体的なヒントは少なかったですが、下記のことが参考になりました。

 苦しいと思ったときは、ゴールが近い
 食事、睡眠、ストレスのコントロールが大切
 半年に一回は情報の棚卸しをする

 続ける力とは、一言でいうと歯磨きのように習慣化してしまうことだと思います。
 難しいようで、実はそんなに難しくなかったりします。

posted by せいざん at 21:09| 神奈川 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 本2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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